2023年 開催報告 

 

2023年3月11日(土)3月12日(日)、3月17日(金)〜3月19日(日)に「むらおこしコンテストinふっつ 2023」がオンライン対面併  

開催されました。前半はオンライン、後半は対面での実施となりました。

2023年の詳細な報告書はこちらです→むらおこしコンテストinふっつ2023実施報告書

 

開会式(オンライン)

開会式は富津市民会館から中継する形で行われました。富津市の高橋市長、天羽地区の嶋野区長会長からご挨拶いただき、

加学生もそれぞれ自己紹介を行いました。

むらコンの概要説明を経ていよいよむらコンのスタートです!(参加学生も緊張の面持ちです…!)

 

講演会(オンライン)

『地方の可能性〜地方創生が住民の生活・日本全体にどう貢献するか〜』をテーマに、地域おこし・地方創生の第一線で活躍

されているお二方にお話を伺いました。講演者様ご自身の経験を踏まえ、地方創生の意義やそのアプローチの仕方などについ

て幅広くお話を伺うことができ、参加学生だけでなく東大むら塾のメンバーも非常に勉強になりました。

 

住民目線ワークショップ(オンライン

むらコンにおける最重要概念「住民目線」をワークショップ形式で理解するコンテンツを実施しました。

住民目線について説明を受けた後、ある架空の村における地域活性化プランを、住民になりきって会話するロールプレイング

などを通して評価するということを行いました。実際に住民の視点からプランを評価することで「住民目線」の概念を具体的

に理解しました!

地区巡り

区長さんに案内していただき、各地区を巡りました!当日は生憎の雨でしたが、有名な場所から知る人ぞ知るような場所ま

で詳しく案内していただきました。ただ見て回るというだけではなく、その場所がプランに活かせないか、地域の人にとって

そこがどんな場所なのか、ということを常に考えながら回りました。写真だけではわからない地域の空気感も感じられ、コン

テスト後、「何もないと思っていたが、いいところがたくさんあった!」という声もいただいています。昼食も取りましが、

富津はご飯も美味しいんです!

 

住民インタビュー

各地区住民の方に集まっていただき、地域に関するインタビューを行いました。地域の方ひとりひとりが自分の意見や地域

に対する課題意識を持っており、資料を読んでも、地区を巡っても知り得なかった地域の現状をより詳細に知ることができま

した。このインタビューで得られた住民の方の生の声を住民目線WSで得た知見を活かしてプランに反映します。

 

プランニング

地区巡り、住民インタビューを終えるとプランニングが本格化します。むら塾のファシリテーターにサポートされ、インタ

ビュー等で得られた意見を汲み取ったプランにできるよう朝から夜遅くまで議論が繰り広げられました。各チーム死力を尽く

したプランで最終発表会に臨みます。

 

 

最終発表会

5日間(オンライン2日、対面3日)の集大成、最終発表会です。天羽地区各所から大勢の観客が集まり、参加学生はその前

で自分達作成したプランを発表しました。市長や区長会長らからなる審査員からプランに対するコメント・講評をいただきま

した。審査員に加え、その場にいる観客からも票を集め、優勝地区を決定しました。5日間かけて考えられた各チームのプラ

ンは素晴らしく、優劣付け難いものでしたが、むらコン2023では”峰上地区”が最優秀賞を獲得しました。

 

最終発表会当日の映像はこちらから↓

 

(写真は、むらコン2020の最終発表会の様子。詳しくはこちら